初投稿。発達障害とは何か。
はじめまして!
BeU(ビーユー)です!
私たちは現役大学生・高校生主体の団体で、発達障害を持つ方々の支援を行う団体になります。
今年(2017年)に発足した、まだ生まれたての組織になります。
発達障害とは?
あなたは発達障害という言葉をこれまでに聞いたことがありますか?
きっと多くの人は、「聞いたことはあるけど、ちゃんと知っているわけではない」といった感じだと思います。
ADHD(注意欠陥多動性障害)やアスペルガー症候群、自閉症。
これらの言葉なら、きっと一度は聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
発達障害とは一言でいえば、「能力に凸凹のある障害」です。
つまり、出来ることと、出来ないことが明確に分かれているということです。
ADHDやアスペルガー症候群、自閉症などは「発達障害」の一種になります。
図式化すると、こんな感じ↑
発達障害は主に3つに分けられます。
①広汎性発達障害
社会性(コミュニケーション等)での困難があります。アスペルガー症候群はここに含まれる。(まだ特定できない広汎性発達障害も含まれます。)
②注意欠陥多動性障害(ADHD)
不注意・多動性・衝動性で定義される。おっちょこちょい、落ち着きがないなど。
③学習障害
学習面での困難。読み書き障害(ディスレクシア)、計算障害など。
先述の「能力に凸凹がある」という表現に寄せて考えると、
例えばADHDは一つのことに集中することや、一所に落ち着いていることなどが苦手という特徴がありますが、反対に行動力があったり、想像力があったり、得意なこともあります。
とはいえ、発達障害は個人差が激しく、判断が難しいです。
一概には特徴を述べることが出来ませんし、見た目だけでは障害を持っているとは分からない方が多いので。
当ブログでは当団体の活動報告をしていきます。
このブログを通じて、発達障害についても発信していければと思います。
BeUではどんなことをしているのか?
BeUは一言でいえば、「発達障害を持つ方々が、強みを作り、”自分らしく”生きられるようにサポートをしている」団体です。
先述の通り、発達障害には能力の凸凹がある。
大抵は出来ないことに困り感を持っている方が多く、そこに緊急性の高いニーズがあるので、世の中を見渡すと凹(=弱み)を補完するためのサポートは沢山ある。
しかし、私たちは強みを作ることも重要だと考えています。
出来ないことを出来るようにするだけでは、やっぱり限界がある。
発達障害を持つ人は、興味のあることにはこだわりを持って没頭できる方が多いです。
そのため、ハマれるものが見つかれば、それが仕事に結びついていく先例も沢山あります。
強みを作るための努力は個人次第ではありますが、私たちはその前段階の「何をやるか」の選択をサポートすることなら出来ると考えております。
何かを「出来るようになる」という前段階には「知っている」という認知の段階があります。私たちは世の中に数多ある選択肢を当事者に提示していければと思っております。
現在私たちが行っている事業は2つ。
①コミュニティ形成
15~24歳の発達障害当事者向けイベントを毎週土曜日のお昼頃~都内で開催し、イベントを通じた青年期の当事者コミュニティを形成しております。
毎回異なるテーマで開催しておりますので、当事者の方は是非気軽にお越し頂ければと思います。イベント情報については、当ブログで随時配信していく予定ですので、チェックしてみてくださいね!
また、イベントを通じて形成したコミュニティに対して、様々な機会を提供していきます。
例えば、プログラミングやデザインなどがどのようなものなのかを簡単に勉強できるような企画や、無人島で生活してみるプログラムなどを準備中です。
②啓発活動
高校、大学などの教育機関で発達障害の啓発活動を行います。
「発達障害とは何か」を発信していくことで、当事者がどのようンじゃ支援を求めているのかを伝えたり、自覚のない当事者に障害に気付いてもらうきっかけを提供していきます。
簡単な自己紹介になりましたが、今後ともどうぞよろしくお願い致します!!
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